■なぜ年会費無料なのか? クレジットカードを賢く申込む方法


まず、なぜカード会社は、こうも年会費無料とか、入会金無料、とか、景気のいい話を消費者にちらつかせるんでしょうか?
しかも、とてもお得な特典・ポイントサービス・各種割引・保険までもが、てんこ盛りです。
たとえば、海外旅行傷害保険、紛失・盗難保険まで、カードを持っているだけで保証されてしまう、そんな美味しいカードがたくさんです。


これにはきっとカラクリがあるに違いない。


たとえば、携帯電話が激安1円で売られるケース。
これは初期投資額のハードルを下げて、ユーザーを取り込み、月々の通話料で回収しようとする話です。
それと同じことをカード会社は見込んでいるのでしょう。


もちろん、カード会社にしてみれば、カードで決済する人が多ければ多いほど、その手数料を稼ぐことが出来ます。 また、キャッシングや分割支払い時の手数料も収益源としても魅力なわけです。


たとえば、多くのカード会社は、リボ払いを前面に打ち出しています。
リボ払い、それはとってもステキな響き。
毎月の支払額が一定で、資金計画がたてやすい、っていいうのが売りですね。
でも、よく考えてみると、その支払額は結構な金額になるのです。
(もちろん、支払い回数にもよります)


リボ払いによる手数料の支払が、年会費無料&たっぷりの保証・サービスの代価と考えるなら、私たちは賢い使い方を考えるべきでしょう


これは僕の個人的見解ですが、リボ払いはなるべくしたくない。
というわけで、月々の返済額の設定のところで、とんでもなく大きな金額を設定する。
これで、実質リボ払いはなくなります(とんでもなく巨額な買い物をしない限り)。







■海外旅行で役立つ補償満載のクレジットカード(もちろん年会費無料)


クレジットカードは海外旅行には欠かせません。いちいち現地通貨をジャラジャラ持ち歩かなくても、食事やホテルなど、カードで決済できるのですし、 買い物だってカードで支払えば万が一破損してもカードに付帯する保険がカバーできることが多いからです。


と、ここまでは誰でも知っている話。


ここで、カードに付帯する保険について、考えてみましょう。



1)傷害死亡・後遺障害:
大きな事故などに遭い、最悪の結果になった場合の補償。
年会費無料のクレジットカードでは、1000万円〜2000万円の保険が付帯するケースがある。


2)傷害・疾病治療:
現地で病気になったときにかかる治療費など。
年会費無料のクレジットカードでは、30万円〜300万円の保険が付帯するケースがある。


3)賠償責任:
モノを破損したときにかかる弁償費用など。
年会費無料のクレジットカードでは、1000万円〜3000万円の保険が付帯するケースがある。


4)携行品損害:
携行品が何らかの損害を受けたときにかかる費用。荷物が移動中に破損した、など。
年会費無料のクレジットカードでは、10万円〜30万円の保険が付帯するケースがある。


5)救援者費用:
現地で事故などに遭って、日本の家族が渡航することになった場合のその旅費など。
年会費無料のクレジットカードでは、50万円〜200万円の保険が付帯するケースがある。



年会費を支払うカードに引けをとらない内容の補償を、無料クレジットカードは提供してくれるのです。
これを利用しない手はありません。


そして、意外と知られていないのは、カードを複数持つことにより、


  これらの補償は合算可能なのです!
          注: 1)の死亡保障は合算できません。


以下に紹介する6種類のカードは、すべて年会費無料で、しかも海外旅行の保険が充実している、まさにおいしいクレジットカードばかりです。


これらをすべて持つとすると、


1)傷害死亡・後遺障害:
     →
2000万円(合算不可なので、最大額)
2)傷害・疾病治療:
     →
730万円
3)賠償責任:
     →
9000万円
4)携行品損害:
     →
120万円
5)救援者費用:
     →
800万円


さらに、通常は旅費などカードで支払うことが、補償の条件になることが多いのですが、いくつかのカードでは、それすらも条件にしないところもあります。
つまり、

カードを持っているという、ただそれだけで、保険が自動的に付いてくる、というかなりおいしいカードもあるわけです。

なにはともあれ、以下のカードすべてに申込んでおけば、海外旅行の保険については一安心、というところでしょう。
以下のカードのうち、3枚は取得しておけば安心だと思います。

なんといっても無料です。

補償をもっと充実させたいと思えば、年会費有料のカードを別途申込むか、旅行の都度、必要な保険に入ればよいのです(以下のカードのうち、3枚程度かそれ以上持っていれば、その必要もないでしょうが)。

ちなみに、これらのカードの情報は、私が直接カード会社に問い合わせて確認した内容です。
また、それぞれのカード会社はどれも一流企業ですので、安心して登録できますよ。


オリコカード アプティ   オススメ度:★★★★★
年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行 ショッピング 支払方法
死亡・後遺障害 傷害・疾病 賠償責任 携行品損害 救援者費用 死亡・後遺障害
永年無料 2000万円 200万円 2000万円 20万円 200万円 1000万円 - リボ
年会費無料なのに、これだけの保険が自動付帯。チケットをカードで決済しなくても、これらの保険は自動的に付いてくる。さらに、シートベルト傷害保険も。ETCカードもオプションで追加できる(これも無料)。
リボ払い専用カード。月々の支払額は3000から。1回の支払額を大きく設定することで、1回払いも可能。
海外旅行に行く時に、是非とも持っていたい1枚。

カードの申込は、コチラから →  オリコカード
カードブランド

MasterCard

シティバンク クリアカード   オススメ度:★★★★★
年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行 ショッピング 支払方法
死亡・後遺障害 傷害・疾病 賠償責任 携行品損害 救援者費用 死亡・後遺障害
永年無料 1000万円 100万円 - 30万円 50万円 1000万円 50万円 リボ/フレックス
年会費無料なのに、これだけの保険が自動付帯。チケットなどの旅行代金ををこのカードで決済していることで、保険適用となる。海外旅行に行く時に、是非とも持っていたい1枚。さらに、ショッピングセキュリティ保険も充実(カードの不正使用に対して補償あり)。
シティバンクに銀行口座を持っていると通常口座維持料がかかるが、ゴールドカードの決済用口座を指定すると、維持料がタダに。支払は、コンビニからでもOK.

カードの申込は、コチラから →  シティ クリアカード
カードブランド

VISA Card MasterCard

My Sony Card   オススメ度:★★★★☆
ソニーがもっと楽しくなる(ノンアニメーション) 年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行 ショッピング 支払方法
死亡・後遺障害 傷害・疾病 賠償責任 携行品損害 救援者費用 死亡・後遺障害
永年無料 2000万円 100万円 2000万円 20万円 200万円 - - 1回/分割/リボ
年会費無料なのに、これだけの保険が自動付帯。チケットなどの旅行代金ををこのカードで決済していなくても、保険は自動付帯となる。海外旅行に行く時に、是非とも持っていたい1枚。
その他、ソニーならではの特典も満載(ソニー製品に対する保険、プレイステーションでのポイント、So-net料金割引など)。

カードの申込は、コチラから → My Sony Card
カードブランド

VISA Card

UFJ VIASO Card   オススメ度:★★★★☆
年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行 ショッピング 支払方法
死亡・後遺障害 傷害・疾病 賠償責任 携行品損害 救援者費用 死亡・後遺障害
永年無料 2000万円 100万円 2000万円 20万円 100万円 - 100万円 1回/2回/分割/リボ/ボーナス
年会費無料なのに、これだけの保険が自動付帯。チケットなどの旅行代金ををこのカードで決済していることで、保険適用となる。海外旅行に行く時に、是非とも持っていたい1枚。ショッピング保険は、分割払いを指定したときに適用。支払方法が通常のカードと同様に、すべての方法を選ぶことができる。
ETCカードも年会費無料で作ることができる。

カードの申込は、コチラから →  年会費無料 VIASOカード新登場
カードブランド

VISA Card

DC Jizile(ジザイル) カード   オススメ度:★★★★☆
年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行 ショッピング 支払方法
死亡・後遺障害 傷害・疾病 賠償責任 携行品損害 救援者費用 死亡・後遺障害
永年無料 1000万円 30万円 1000万円 10万円 50万円 - 100万円 リボ
年会費無料なのに、これだけの保険が自動付帯。チケットをカードで決済しなくても、これらの保険は自動的に付いてくる。海外旅行に行く時に、是非とも持っていたい1枚。国内・国外を問わず、Jizile<ジザイル>カードで購入した商品の損害を年間100万円限度で補償。家族カードも年会費無料で作ることができる。

カードの申込は、コチラから → DCカードJizile(ジザイル)
カードブランド

VISA Card Master Card

TSUTAYA Wカード   オススメ度:★★★☆☆
icon icon 年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行 ショッピング 支払方法
死亡・後遺障害 傷害・疾病 賠償責任 携行品損害 救援者費用 死亡・後遺障害
永年無料 1000万円 200万円 2000万円 20万円 200万円 1000万円 - 1回/2回/分割/リボ/ボーナス
年会費無料なのに、これだけの保険が自動付帯。チケットをカードで決済しなくても、これらの保険は自動的に付いてくる。海外旅行に行く時に、是非とも持っていたい1枚。国内旅行の保険は、チケットなどをカード決済している必要あり。ETCカードも年会費無料で作ることができる。TSUTAYAのレンタルが10%オフ(カード支払のとき)。会員証の更新手続きも不要。JAFにも負けないロードサービスも自動付帯。
既にTSUTAYAカードを持っていれば、ネットからの申込がラク。もちろん、近くのTSUTAYAでも申込むことが出来る。

カードの申込は、コチラから → TSUTAYA Wカード icon
カードブランド

JCB Card







■おまけ

カードをつくるのは、是非とも職があるうちにしておきましょう。

たとえ無職でも、人材派遣会社に登録しておけば(略




■注意事項!!!!

一度に何枚もクレジットカードを作ると、突然カード作成の承認が降りなくなることがあります。
これは、審査会社によってカード作成者の履歴がトラッキングされているためであり、同時期にある一定の数を超えるクレジットカード作成が制限されることがあるためです。1人あたり何枚までカード作成が許されるかは、各個人の状況により変わります。


ちなみに、その記録はたいてい6ヶ月間保存されます。
(ブラックリスト、と勘違いしないで下さい。そもそもブラックリストというものは存在しません。)


その場合は、半年ほど間を空けて、再度申込むとよいでしょう。


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ほとぼりが冷めたころ、またクレジットカードの登録にお役立て下さい。








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