お盆に実家に帰りがてら、道の駅十和田に立ち寄りました。
ここでは、南部地方の伝統工芸である「南部裂織(なんぶさきおり)」を体験できるのです。
裂織(さきおり)とは、古くなった着物を細く裂き、これを新しい生地に再生するという、古来からあるリサイクルの方法なのです。
昔の人の知恵、さすがです。
この裂織、伝統工芸でもあるわけで、これを広めていこうという運動が静かにこの青森県南部地方で始まっているわけで、多くの人にこのすばらしさを体験してもらおうと、初心者でも1時間で15x30cm程度の生地を織ることができる「体験コーナー」を開いています。(1,500円なり)
娘も、これを夏休みの宿題にと張り切っておりました。
ちなみに、対象年齢は、小学校高学年から。
娘は小3で、背丈も足りないのですが、なんとかやらせてもらえることになりました。
まず、織機を選び、横糸となる裂いた布を選んできます。
腰に布を当て(体を後ろにそらすことで織機を操る)、右足に別な布をくくりつけ(これも織機を動かすのに必須)、カタンカタンと織っていきます。
この間中、係の人がほぼつきっきりで教えてくれました。
なんか、おもしろそうだな。。。
ほぼ完成
これが説明。
次の記事、「
南部裂き織体験その2」では、この施設にあった作品を、掲載しちゃいます。
見事です。
Posted by askit_bp at 01:57│
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