家づくり メンテナンス編 ■01.浴室のカビ対策
家の寿命を縮めるもの、それは
「ほったらかし」にしてしまう習慣
家を破壊するものは、隕石でも地震でも災害でもない(確率が低い、という意味で)。
敵は、意外と小さいもんです。
その小さな敵とは、「
カビ」です。
水周りなんかは、20年〜30年でダメになる、だから建替えをする。
そんな常識はぶっ飛ばしましょう。
カビを制すれば、そこそこ寿命は延びるはずです。
そして、湿気がこもりやすい浴室を考えてみましょう。
■引渡しを受けたときのアドバイス
2003年11月入居でした。
ハウスメーカーの担当さんから、いろいろ説明を受けるのですが、こんなアドバイスも。
「最後にお風呂から出た人は、タオルで窓を拭くようにしてください。」
木製の窓枠だから、ちゃんと拭いてね、ってことです。
そもそも、木製の窓をわざわざ湿気のこもるお風呂につけることないじゃん、なんて突っ込みは無しね。
スウェーデンハウスの窓は、全部木製なんだから、しょーがないんです。
(
窓をなくすって方法もあったけど、、ぶつぶつ、、)
で、その窓拭き、簡単に水滴を拭うぐらいでいいんです。
でもね、僕はもうちょっとやってます。
■我が家のやり方
お風呂から出るとき、サーっと冷水で壁や床を一気に冷やし、そしてタオルで水滴をふきまくります。
最初は、窓と窓の木枠。
次に、壁、壁の継ぎ目のコーキング部分。
さらに、床。
最後に、ドア、そしてドアのルーバー部分。
換気扇はしばらくまわしっぱなしです。
そして注意すべきは、カビの発生しやすい場所、つまり空気の流れが悪そうなドアの隙間部分。
換気扇を回している間は、ドアは全開にしません。
わずかに隙間をあけて、軽く閉めておきます。
こうすることで、大量の空気が隙間の狭い部分を流れてくれます。
これで、カビが発生しやすいところが、完全に乾燥されます。
理論的には、完璧なハズだ。。。
■カビを発見したら
・・・
カビキラーの登場ですな。
■00.メンテナンス目次
■01.浴室のカビ対策
■02.床
■03.換気システム
■04.木部の塗装
■05.換気口にはご注意を
|
↑ ↑ ↑ ↑
ランキング参加中。
今日は何位だろう?
|
Posted by askit_bp at 10:04│
Comments(5)│
TrackBack(1)
この記事へのトラックバックURL
トラックバックをされる際、当ブログ、もしくは当記事を参照するリンクを貼っていただけると嬉しいです。
記事と関連性のないトラックバックはご遠慮ください。
先週は、週半ばから終日外出していたので、更新のほうができませんでした。更新しない
浴室のカビ対策【快 適 住 ま い の レ シ ピ】at 2005年12月11日 11:02
今の社宅はカビがすごいんです。
タンスに吊るしたクリーニング済のスーツにもビシッとカビが・・・・
家具を移動すると、今まで設置していた壁にもダーッとカビが・・・・
新居はカビのない家にしたい・・・
元祖スーサラさん、毎度っ!
カビがスーツに、、、それは悲しいっ。。。
カビの原因は過剰な湿気と空気の流れが滞っていることが挙げられるので、こいつらを何とかすればいいですよ、きっと。
例えば、室内燃焼型の暖房は使わない、常に空気が流れるよう、換気扇は回しっぱなし&外気取り入れ口を意図的に限定する、など。
これから新築する家には、換気システムがつくでしょうから、おそらくカビは激減すると思いますよ。
我が家の場合、入居したては、MLで紹介された通り、私が一番最後に入り、窓を拭いて出まして、換気扇を1時間ほど廻し、同じように風呂のドアを少しあけておりました。
ついでに言えば、風呂の窓はほとんど開けません。
最近では、冬場は、最後の人がそのまま風呂のドアを開けっ放すだけで、朝になれば、勝手に浴室は乾燥し、窓枠も水滴が残る事がないのでそのまま放っておいてます。手間いらずです。
夏場は、最後の人が風呂のドアを少し開け、換気扇を10分ほど使い、その後、冬同様にドアを全開し朝を迎えれば乾燥してます。
最大長が超えエラーになったので分割しました
続きです。
理由は虫が入るのが嫌なのと、家の外に余計な熱を逃がしたくないからです。
スウェーデンハウスサービスの方は、風呂から上がれば、窓を開けてカラッと乾燥させてくださいってアドバイスを受けましたが、そんな事しなくても、今の所不具合はありません。
せっかくのタイル張りと人造大理石のバスタブなので100年は持ってもらわないと(汗)
我が家はユニットバスなので、バスタブの内側は確かにカビで臭いですが、カバーを開けない限りに臭いませんので、カビが生えたままにしています。そのうち手が届く範囲で掃除をしようと思います。
ええやんさん、毎度です。
我が家も風呂の窓は開けないですね。
換気扇&開け放しで基本的にはOKです。
改めて、スウェーデンハウスの気密性の高さと計画換気のコラボに、感心しちゃいます。
(冬の過乾燥もよしあしですが)
実は先日、ドアの隙間の目に付くところにカビを発見してしまいました!!
あれま、どうしようかと思い、さっそくカビキラーです。
忘れたころが、一番危ういです。