薪ストーブの世界へようこそ!
僕の少年時代にすごした実家の暖房は、普通の石油ストーブと、薪ストーブでした。
■昔、実家で使っていた薪ストーブの思い出
コンクリートの土間(っていうのかな)に、でーんと据えられた薪ストーブ。
そして、煙突がくねくねと部屋の天井を這い回り、外へ煙を逃がす。
あのころの実家の薪ストーブは、外国製の何十万もするものではなく、ホームセンターで数千円で売っているようなものでした。
カマドでご飯を炊きながら、薪ストーブにも薪をくべる。
でも、あのころ、なんで我が家は、こうも薪に依存した生活だったのかなぁ。
クラスにも、1人くらいしかいなかったぞ、薪でご飯を炊いているような生活してたのは、、、。
■薪ストーブの魅力
僕が言う薪ストーブは、いわゆる高性能の薪ストーブです。
高断熱・高気密の現代の家にマッチする、いわゆる外国製(ヨツールとか)のものです。
それくらいのものでないと、家の中がすすだらけになるでしょうし、高温で燃焼させる仕組みがないと、無駄にエネルギーを消費します。
煙突からでる煙は、白くなってはいけません。ゆらゆらと空気がゆれる程度の透明な煙がでるほどに、完全燃焼するものでないと、いけません。
ぐだぐた説明は不要だと思う。
まずは、こちらのサイトで、
薪ストーブの魅力を見てもらいたいのです。
■
T's house スウェーデンハウスと薪ストーブの情報が満載の先輩オーナーのサイト
(Harryさん、またもやリンクさせていただきました!)
以前、
薪ストーブについての記事をアップしましたが、今回も、
薪ストーブについて考えておりますと、ドンドン
薪ストーブの世界に引きずり込まれていく自分に気が付きます。
■薪ストーブのメリット
T's house のHarryさんが言うように、ズバリ「おもしろい!」
薪をなたを使って割る作業、薪を燃やしながら、鉄鍋料理をつくる楽しみ、どれをとっても、ワクワクすることばかりです。
もうひとつ、薪の確保が格安でできれば、これほど安価で、環境に優しい暖房器具はありません。
熱量も大きいので、部屋のつくりによっては、薪ストーブ1台だけで、家全体を温めてしまうことも可能です。
火を扱うことを子供に教えることが出来ます。
また、火をおこすことが堪能になれば、アウトドアにも役立ちます。
■薪ストーブのデメリット
薪の確保が、初めは難しそう。
でも、薪の入手ルートを確立してしまえば、あとはラクのような気がします。
薪を乾燥させて蓄えておく場所が必要。
これは仕方ないことですね。
薪割りの作業が増える。
当然です。でも、これは薪割りをスキになればいいんです。
やけどや怪我の危険がある。
当然です。火を扱うし、なたも使いますから。
でも、これも子供へのよい教育と考えれば問題ありません。
むしろ、正しくナイフを使える子供の方が、僕はスキです。
■薪ストーブの魅力
なんといっても、あの暖かさ。
パネルヒーターの暖かさも最高だけど、実際の火を見つめながら顔が火照るあの感覚!
しかも、じんわりとからだの芯まで温めてくれるあの遠赤外線パワー!
アウトドアで火をおこしたときのあの感覚です。
子供時代、薪ストーブの上でもちを焼いたり、鍋料理をつついたりしたっけ。
そのころの実家は低断熱低気密だったから、顔がやたらと熱くなるけど、背中は寒かった。。。
■
薪ストーブのオススメ度
★★★★☆
想定満足度は、星4個。
薪ストーブの面白さや快適性は、間違いなく星5個級。
しかし、薪の確保・乾燥・薪割りは容易ではなさそう(楽しめればいいんですが)。
我が家の現状からは、後付けの実現可能性が極めて低いことも、マイナスポイントのひとつ。
だが、この
薪ストーブへの憧れは、なぜか捨てられない。
■
薪ストーブ&
パネルヒーターの組み合わせのオススメ度
★★★★★★
想定満足度は、文句なしの星6個。
もし、僕がもう一度家を建てるとしたら、この組み合わせしかありません。
メインの暖房は
薪ストーブ。
補助的に、自動On/Off機能のパネルヒーターを使う。
おそらくこれが、最大の節約にもなるはず。
しかも、
薪ストーブの炎を見ながら、身も心もじんわりあったまる。
この組み合わせで家を建てた人は、本当に幸せ者ですよ。
というわけで、これから家を建てる方へ、お願い!
薪ストーブ&パネルヒーターは検討の価値アリですよ!
プリーズ!
■おまけ
火の焚きつけには、こちらもいかがですか?
↓ ↓ ↓
最強の火おこしアイテム 「火おこしキスケ2号」
■もひとつおまけ
先日、ダッチオーブンで、まぐろのカマ焼きを作ってみました。
よろしければ、どうぞ。
コンボ・クッカーでまぐろのカマ焼き ←ポチ!
■薪ストーブのラインアップ
薪ストーブが一番安い店
■00.目次
■01.階段下収納の扉
■02.階段手すり子
■03.LAN配線
■04.ホームシアターのもくろみ
■05.窓の数と位置
■06.ホスクリーン
■07.ベランダのオーバーハング
■08.キッチンの設計
■09.IHクッキングヒーター
■10.パネルヒーター
■11.薪ストーブ
■12.換気システム
■13.ウッドデッキ
■14.洗面台
■15.吹き抜け
■16.家の位置(東南角地は本当にいい?)
次回へ続く。
Posted by askit_bp at 08:20│
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【暮らし・生活】についてはこちら【トラックバックセンター】at 2005年05月13日 10:32