家づくりの成功と失敗 ■03.LAN配線
無線LAN全盛の時代に、僕はあえて有線LAN配線をしました。
■有線LANにした理由は。。。
カシメ工具で、カチャっとLANケーブル加工したかったから、、、。
ダメですか、こんな理由じゃ。
まぁ、有線のほうが安定してそうだし、セキュリティの面でも安心かな?っておもったのです。
また、あとで無線仕様にすることだってできるんですから、とりあえず、有線でしょ。
■LAN配線をしよう!
まず、設計さんに、各部屋にスター型配線したい旨を伝え、2階の1室から、各部屋へと延びる配管をお願いします。
CD管というコードを通すためのモノを、壁内に張り巡らせ、それぞれの部屋と、ルータをおくべき部屋をつなぎます。
この際、よび線として、針金を通してもらいます。
ハウスメーカーにしてもらったのは、とりあえずここまで。
■資材集め
早速ヤフオクで資材の調達です。
LANケーブルを加工するための、カシメ工具、プラグ、そしてLANケーブルを落札。
ネットで調べれば、加工方法なんてわんさか検索できますので、工作気分でケーブルを作っちゃいます。
■情報ボックス(っていうのかな)
そして、情報配電盤ですが、意外とちっちゃい。
モデムとルータ、収まるんだろうか。。。
でも、やってしまえは入るもんです。
ヨイショっと。
そして、各部屋にピョンとでている針金に、LANケーブルをくくりつけ、ルータのある部屋から、針金を引っ張ります。
LANケーブルを引っ張る人と、押し込む人の、2人の手が必要です。
意外と、力仕事です。
各部屋のコンセントカバーは、こんな感じ。
LANケーブルを差し込むところは、ヨドバシカメラで調達しました。
若干色違いではあるけれど、そこは気にしないのです。
どの部屋にいても、インターネットができる環境がそろいました。
あとは、パソコンです(爆)。
■「LAN配線」のオススメ度
★★★☆☆
無線にしてもよかったかな?という迷いがあるので、星3つ。
でも、有線もセキュリティや安定性の面で、悪くはないんですけどね。
■00.目次
■01.階段下収納の扉
■02.階段手すり子
■03.LAN配線
■04.ホームシアターのもくろみ
■05.窓の数と位置
■06.ホスクリーン
■07.ベランダのオーバーハング
■08.キッチンの設計
■09.IHクッキングヒーター
■10.パネルヒーター
■11.薪ストーブ
■12.換気システム
■13.ウッドデッキ
■14.洗面台
■15.吹き抜け
■16.家の位置(東南角地は本当にいい?)
次回へ続く。
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Posted by askit_bp at 11:14│
Comments(3)│
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うちもワイヤレスLANなんですが、アメリカでは隣家との距離がありそれほど神経質になりませんが、日本の場合気になりますよね、Security.
でも配線のコスト、面倒、移動の自由度などを考えるとやはり主流はワイヤレスと考えざるを得ません。
とすると、その利点を最大限に活かす、「電波遮蔽」壁材ってないんでしょうか。
802.11bはきついかもしれませんが、802.11aだったら直進性を遮断するだけですからなんとかなると思うのですが・・
当然、外壁だけに使用しますけど、それがあれば上記のワイヤレスのメリットは全部生かせて、かつSecurity面も安心で、これは一つの「売り」になるような気がしますが。
すみません、専門外なもので・・・
リンロンさん、
そのような壁材があるかどうかはわかりませんが、家の壁をくみ上げるときに、このようなもの(↓)をあわせて施工してもらうと、理想に近づくのではないでしょうか。
http://www.riso-net.co.jp/002.html
室内にて電波の乱反射という問題の可能性もあるらしいのですが、ひとつの方法としては、これから家を建てる人にとって、意味のある選択肢になると思います(誰か試して〜)。
でも、無線LANにすることで、天気のいい日に庭やウッドデッキでネットしたりする人もいるみたいですから、結局は本人の好みと選びによるんでしょうね(我が家ではまだムリ)。
はじめまして。
「情報分電盤」で検索したら、このページにたどり着きました。
ちょっとお聞きしたいのですが、この情報分電盤はどのようなものをお使いですか?
具体的な商品名を教えて頂けるとありがたいのですが。。。
よろしくお願いいたします。