13年ほど前、僕は広島で数ヶ月働いていたことがある。
そして、広島といえば、お好み焼き。
何度も、お好み焼きを食べに、お店に行ったものだった。
で、そのお店のおばちゃん(いや、おねいさん)と仲良くなり、作り方を教わった。
自分が食べる分は、僕に作らせてくれたものだった。
生地、たっぷり野菜、肉、をのせたあの不安定な食材の塊を、2つのへらでひょいっとひっくり返すあの技!
難しいんだ、これが。
そして、焼きそばと卵が、この層に加わる。
最後に、ソースをかけ、お好みでマヨネーズ、削り節、青海苔を振り掛ける。
そして、箸ではなく、小さめのへらでたべるんだよね。
鉄板の上で。
なつかしー。
で、僕はこれを
ダッチオーブンで作ってみることにした。
ひっくり返すあの特別なスキルを持たなくても、この方法ならなんとか誰にでもできるんじゃぁないか、と思って。
■準備するもの
ダッチオーブン スキレット 9インチ
コンボクッカーのふた
豚肉
キャベツ
もやし
その他好きな野菜
焼きそば
生地(小麦粉を水で溶いたもの。ちょっと卵を入れると、さっくり感がでる)
卵
ソース
削り節
その他お好みのもの(たとえば、切り餅、イカの姿フライ、てんかす、など)
■作り方
01.まず、スキレットに、生地を流し込みます。
02.となりのコンロにて、コンボクッカーのふたをフライパンにして、豚肉などを並べます。
03.ここに、これでもかってくらい、キャベツをのせます。
04.スキレットで焼いた生地をかぶせます。
05.さっきまで生地を焼いていたスキレットを04の上にのせ、圧をかけます。
フツーこんな使い方するか?
06.すばやく、スキレットにて、焼きそばをかるくいためておきます。
07.05がぺちゃんこになったら、一度これをスキレットに移します。
このとき、下から順に、焼きそば・肉・キャベツ・生地の層ができています。
08.空になったコンボクッカーのふたに、卵を落とし、黄身をちょんとつぶします。
09.07のスキレットの中身を、08の卵の上にのせます。
ブシュ〜っと卵が押されながら広がっていきます。
10.そして、また熱々のスキレットで上から押し込みます。
ヨイショ!
11.そして、出来上がり!
熱々のコンボクッカーに入れたまま、食卓にもって行きます。
あとは、好きな味付けをしてくださいませ。
ダッチオーブンに入れたままの状態で食べるので、しばらくは熱々のお好み焼きが食べられますよ。
これはまるで、鉄板の上で食べる気分!
■
ダッチオーブン・スキレットのラインアップ
スキレットって、こんな風に使うんだ、、、とちょっとは感心してくれた方、
応援よろしくー。
Posted by askit_bp at 01:58│
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