スウェーデンハウス　■01．　三重窓との出会い

スウェーデンハウスのことについて、少し書いてみます。

別に僕はスウェーデンハウスの回し者ではないんだけどね。
ま、一オーナーの駄文として読んでください。

我が家は、スウェーデンハウス、というハウスメーカーで建てた家なのですが、なんでここに決めたのか、少しまじめモードで書いてみます。

きっかけは、住宅展示場。

まず、パンフレットをもらい、いろいろなメーカーのうたい文句にざっと目を通す。
で、娘が一言。「このお部屋、かわいい」

なんともかわいらしいお部屋です。
で、その家がスウェーデンハウスだったわけで。

で、営業のおねいさんに捕まってしまい、トークにのせられ、また会いましょう、ということに。

そこで、いろんなものを見せられました。

クルリ縦に回転するあの独特の木枠の窓、しかも三重の結露知らず。
築後１２年ほどの家の壁の木材に含まれる水分量が程よい乾燥状態を保っているという事実。
高い遮音性
ほのかな木の香り
なにより、やさしい暖かさ。

家づくりのドシロートの僕ら家族にとって、それはそれはオドロキの連続でした。
「窓ってフツー横にすべるんじゃねーのか？」

「でも、あの縦にクルッと回る窓、カッコイイよね」

確かに、「この家なら、８０年以上はもちそう。しかも快適。」
なんて感じてしまうのでした。

それで、家に帰ってからは、本格的に家づくりのことを学び始めたのでありました。

　娘も翌々年の春には小学校か。。。
　住宅ローン減税１０年ももうすぐ終わりか。。。
　今の借上げ社宅も、数年で期限が来るしなぁ。。。

どうやら、新築の理由がドンドンでてきます。
で、スウェーデンハウスです。

「高そうだよな」

「でも、いいよね、あのほんわかとしたあったかさ」

「いくらぐらいだろう」

「家を建てるなら、来年だよな、絶対。」

とりとめのない夫婦の会話が続きます。

そして、いつのまにか、スウェーデンハウス建築に向けて、動き始めたのであります。

2002年秋のことでした。


■00．スウェーデンハウス　目次
■01．スウェーデンハウス　三重窓との出会い
■02．スウェーデンハウス　北欧の家
■03．スウェーデンハウス　日本の気候
■04．スウェーデンハウス　定期健診
■05．スウェーデンハウス　オーナーのコミュニティ



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