物置をDIYで ■16.ドアも手作りで
2x6材でドアを作ります。
タテに長い材を2本、ヨコに短い材を12本切り出します。
タテの長い材の、38mmの面一面に、トリマーで12mmのほぞを切り込みます(凹)。
ヨコの短い材の両端に、丸鋸で12mmの凸型を作ります。
寸法どおりに切っても、ホゾがぴったりと奥まではまることはありません。
よって、凸の頭の部分を金槌で叩き込みます。
これは、木殺しといいます。
この状態のまま、凹部分の奥まで叩き込むと、木の持つ「元に戻ろうとする」性質が働き、凹部分と凸部分がきっちりはまるわけです。
さて、ドアを組む前に明り取りのまども考えます。
100円ショップで、フォトフレームを買ってきました。
これが収まるように、トリマーで加工します。
こんな感じです。
トリマーは持っていないので、ホームセンターの工作室で道具を借りて加工しました。無料です。
フォトフレームを当ててみました。
OSB板を切り出し、フォトフレームをビスで固定します。
ドアの正面側です。
框のドアの形が出来上がりました。
ドアの裏側では、タテ材とヨコ材がずれないよう、念のためビスで固定します。
あとはチークのキシラデコールを塗りましょう。
1回目の塗装です。まだ薄い茶色です。
2回目の塗装です。これでしっかりとしたチーク色になりました。
蝶番をドアに取り付けます。
位置を決めたら、蝶番の厚さだけ、掘り込みます。
物置の入り口側に、蝶番の位置を決め、ねじで締めます。
このときは面倒なので厚さ分の掘り込みをしませんでした。
(まさかこれが後の悪夢になるとは、この時点では知る由もありません)
■01.はじめに 〜物置DIY目次〜
■02.予算とプラン
■03.材料運び
■04.基礎の水平
■05.モルタル流し
■06.アンカーボルト
■07.根太組み、そして床
■08.躯体の組み上げ(2x4工法)
■09.屋根の仕様変更
■10.屋根:致命的設計ミス露呈
■11.屋根:水切り
■12.屋根:ルーフィング
■13.屋根:アスファルトシングル
■14.外壁の仕上げ
■15.コーキング
■16.ドアも手作りで
■17.ドアが、、、、閉まらない!
■18.完成!
框作りのドアって味がありますねぇ!
■こんなかわいい物置もありますよ
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Posted by askit_bp at 19:02│
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突然のコメントすみません。
いいですね、物置作り!!
物置は、普通の家の縮小版ともいえる代物ですので、作ってみたい!!でも、うちは狭くて庭も無いので出来ないんです・・・。
これからも、ちょくちょくのぞきに来ますので、ヨロシクお願いします。
とっちゃんさん、
コメントありがとうございます。
物置作り、いいですよ。
世界でひとつだけの物置になりますからね。
自作なら、サイズだって自分の好きに決められますし。
この一連の記事は、昨年の物置製作の記録を残すために書いてます。
今後ともよろしくです。