屋根材は、アスファルトシングルを張っていきます。
でも、その前に、水切りとルーフィングを張っていきます。
■水切りその名のとおり、水を切る。
雨水は地球の引力に引っ張られて下へ下へと流れます。
ですから、水切りもその辺を考えながら取り付けます。
水切りを重ねる部分は、上の水切りが下の水切りを包み込むようにしなければなりません。
これが逆だと、水がどんどん屋根材のなかにしみこんでいきます。
屋根材も端っこの方は、軒のはみ出る部分、つまり屋根材の厚みが11mmしかないところであります。
ここに、水切りを固定するために釘を打ち込むと、ど素人が作った犬小屋状態(犬にとっては恐怖の館)になるわけです。
そこで、とくにこの部分の釘うちは、裏面に釘の先が出る直前までハンマーで打ち込んだら、わざとヨコに釘を打ち、曲げた状態で釘を打ち込みます。
これで、見た目もまずまずです。屋根材の裏側を見ても、釘が出ているところはありません。
だったら、最初から短い釘を使え、という声も聞こえてきそうですが、まぁ、よろしいでしょう。
■01.はじめに 〜物置DIY目次〜
■02.予算とプラン
■03.材料運び
■04.基礎の水平
■05.モルタル流し
■06.アンカーボルト
■07.根太組み、そして床
■08.躯体の組み上げ(2x4工法)
■09.屋根の仕様変更
■10.屋根:致命的設計ミス露呈
■11.屋根:水切り
■12.屋根:ルーフィング
■13.屋根:アスファルトシングル
■14.外壁の仕上げ
■15.コーキング
■16.ドアも手作りで
■17.ドアが、、、、閉まらない!
■18.完成!
Posted by askit_bp at 11:30│
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