我が家のダッチオーブン3兄弟で、一番最初に買ったのが、これ。
ロッジ キャンプダッチオーブン ディープ 12インチ
で、今回紹介する料理が、「鶏の丸焼き」
ダッチオーブンを買ったら、ぜひともやってみたいのが、「鶏の丸焼き」。
おいしいよ〜。
■材料
1)鶏1羽
お肉屋さんに注文しておきましょう。
豚バラ300g!○○円! のようなノリでは売ってません、普通は。
2)にんにく
3)スタッフィング(詰め物)
なんでもいいです。
シンプルにいきたい人は、にんにくだけでOK。
4)野菜
なんでもいいです。
にんじん、ジャガイモ、とうもろこしが定番ですが、なくても構いません。
5)ハーブ
ローズマリーが最高です。
その辺に植えておきましょう。
勝手に成長しますし、丈夫です。
6)調味料
塩・胡椒のみで十分です。
■作り方
基本的には、ほったらかし。
ふたの上に炭を置き、上からも熱します。
50分ぐらいしたら、野菜を放り込み、またほったらかしです。
1時間後ぐらいには、出来上がってます。
ここからは、一風趣向を変えて、ストーリー仕立てにしてみます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
程よく熱したダッチオーブンに金網をしき、下ごしらえした丸鶏を放り込む。
下ごしらえといったって、きつめに塩コショーをすりこみ、中に、にんにくを3かけほどいれるだけだ。
もちろん、好きなものをスタッフィングとして詰め込んでもいい。
やがて、ピチピチと油のはじける音が
鉄鍋から聞こえてくる。
鶏の、おのれの身からしみでた油だ。
鉄鍋のふたの上にも炭をおき、上からも熱を加える。
しばし待つ。
そろそろ香り付けをしよう。
庭に植えてある
ローズマリーを10センチほど切って、鉄鍋に放り込む。
とうもろこしも入れてしまえ。
にんじんも、じゃがいもも。。。
やがて、あの重いふたをこじ開けて、チキンのうまみを含んだ匂いが、ローズマリーに軽く味付けされながら、鉄鍋の外の世界に放たれる。
「まだだ。もうちょい。」とはシェフの言葉。
これは拷問か?
あのうまそうな香りが鼻の奥をくすぐるのに、しばし待てとは!
その間じゅう、あの鉄鍋のなかからはひっきりなしに、ピチピチ・ジュワーの音の繰り返しだ。
やがてシェフのOKが出る。
そしてふたを開けると、これでもか!と言わんばかりのおいしい湯気とともに、こんがり焼き色のついたローストチキンが現れる。
おっと、ソースも忘れちゃいけない。
鍋に残った油に、小麦粉を振り入れ水で溶く。
塩・コショーで味付けし、グレービーソースをつくり、豪快に切り分けたチキンにたっぷりぶっかける。
表面は香ばしく、肉はしっとりやわらか、そしてジューシー。
肉が骨からスルリと離れる。
上品に食べよう、なんていうやつはいない。
男も女もかぶりつきだ。
瞬く間に、チキンはみんなの腹におさまっていった。
やさしい熱で素材をくるむと、チキンがこんなにもふっくらやわらかになるとは!
とうもろこしの甘さは芸術と呼んでもいい。
いや、むしろそう呼ぶべきだ。
ゆでないだけに、とうもろこしの本来のうまさが一切逃げていない。
にんじん・じゃがいもも、はしがスッと入るほどに十分やわらかい。チキンとの相性も抜群だ。
にんじんの甘さといったら、、、
あれ?にんじんは脇役だったはずだよなぁ??
うますぎるぞ!
水も余計な油も加えずに、しかも調理方法はほったらかし。
こんなんで、なんでこうもおいしいローストチキンができるんだい?
やわらかな火を囲み、しばし談笑。
「ダッチオーブンは、何でもおいしくしてしまう、魔法の鉄鍋なんだ」
こんな風に、鉄鍋薀蓄(うんちく)が語られる。
ずっしり重い、僕の
ダッチオーブン。
10キロほどはある。
初めて買った日から、まだ3年しか経っていない。
でも、使い込んだおかげで、ブラックポットの様相を帯びてきた。
ダッチオーブン、それは、使えば使うほどにいとおしくなる「魔法の鍋」。
使い込むほどに、黒くなり、それゆえ「
ブラックポット」と呼ばれる。
もっともっと黒くしてやるぞ!
待ってろよ。
黒くなるほどに、誰にも渡したくなくなる。
それも、
ダッチオーブンの持つ魅力のひとつ。
Posted by askit_bp at 09:46
│
Comments(0)
│
TrackBack(0)