火のお話 ■03 「火おこしキスケ2号」最強の火おこしアイテム
鉄鍋、とりわけ
ダッチオーブンで
野外料理をするとき、どうしても必要なのが炭火。
しかし、なかなか炭に火がつけるまでが難しいもの。
前回の「
ピンポイントエアーの記事」で作った「足踏みポンプ式の段ボール製の空気送りだし器」。
(なんて最悪なネーミングだろう)
こいつをもっと改良できないか?
(紙製ってのが、なんとも弱々しい)
そこで、こんなのを作ってみました。
名づけて、「
火おこしキスケ2号」(ダサダサ)
■準備するもの
竹(太さは3〜4センチ、長さは25センチ程度がちょうどいい)
足踏み式の空気入れ(子供用のビニールプールについてるやつ。500円ぐらいで買える)
ドリルドライバ
少年時代の心
■作り方
1)竹は両端の節が残るように切り出します。長さは25センチぐらい。
2)一方の端の節の部分に、ドリルドライバで小さめの穴を開けます。
3)もう一方の端の節の部分に、大き目の穴を開けます。
4)足踏み式の空気入れの先を、竹の大きめの穴に差し込みます。
5)完成
簡単でしょ?
■使い方
足踏みポンプの空気が出る先のノズルを、竹の穴の大きいほうに差し込みます。
あとは、シュコシュコ空気を送り込みましょう。
竹の小さいほうの穴から、空気がものすごい勢いで吹き出されます。
竹なので、火に近づけても、燃えたり変形したりすることはありません。
焦げるだけです。
見てくれはどうであれ、この炭への火のつきようはどうでしょう!
感動モノです!
本当に、一瞬で火がついちゃいます。
もう、うちわや着火剤には戻れませんよ!
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今日は何位だろう?
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Posted by askit_bp at 02:22│
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火おこしキスケ2号【木の家にこだわる工務店設計部の家づくりブログ】at 2005年07月05日 09:25
薪ストーブは毎日が焚きつけですが、このアイディアいただきかも。
薪ストーブ屋さんで売ってる本皮と木で出来たフイゴは約13000円!
とても買えないので、ホームセンターで買ったBBQ用フイゴ値段は約十分の一、使ってます。でも安物なんでビニールのところが破れそうになってきたので、次はこれかも。
Harryさん、
早速のコメント、ありがとうございます。
確かに、フイゴより効果はあると思いますよ。
強力ですし、安いですし。
しかし、一見ギャグかと思われそうなこのネタ、評価いただき感激です。
薪ストーブですか、いいですね。
もし条件がそろえば、僕も薪ストーブの生活に戻りたいです。