2005年02月26日

火のお話 ■01 ダッチオーブンで野外料理 (季節外れだなんて言わないで!)

炭火とダッチオーブン

確かに季節外れかもしれない。
2月だというのに、野外料理のことを書くんだから。

でも、今日のこの記事を書かないでは、ダッチオーブンのネタを書くわけにはいかないのです。


さて、バーベキューをしたり、キャンプ場の炊事場でをおこそうとするとき、新聞紙を闇雲に入れる人がいますね。

あれは良くない。

火付けに必要なのは、ほんのちょっとの新聞紙で充分。
あまり紙を燃やすと、灰が舞って自分の鍋に落下するばかりか、ほかの人の料理にも舞ってしまいます。

よく乾いた細い木を空気が良く通るように組み、少しずつ太目の薪を組んでいくのがセオリーですね。

ジェル状の着火剤を使うっていう手もあるけど、取り扱いには注意です。
容器ごと爆発する事故も多いですから。
できれば使わないことをオススメします。
その炭の上で焼かれるお肉によけいな匂いがつかないようにするためです。
ダッチオーブンを炭の上に置くのなら、なおさらです。

ここでお勧めしたいのが「杉の枯葉」です。
アウトドアで火をおこす場所は、たいてい山の中ですよね。
その辺にありませんか?杉の木が。

枯葉、と言っても、いわゆる広葉じゃなくて、針葉、つまり細い木の枝がびっしり集まっているような茶色に乾燥したものです。
とくに春先では、冬を越した杉がその古い葉を大量に地面に落としています。
適度な油分を含み、かつ、よく乾燥しています。

こいつを火付け用にするわけです。

新聞紙のように灰が舞うことはありませんし、結構火力も強いんです。
あとは、太い薪もしくは炭に火がつくようにすれば良し、です。

かかった費用:0円。

子供の頃、ばあちゃんに連れられて裏山にワラビ採りに行ったとき、杉の枯葉のことを教わったんです。

「いいかい、あすきっと。これが焚き付けにいいんだよ」

と言って杉の枯葉もワラビと一緒に持ち帰り、釜戸に放り込み、その日のご飯を炊く。
老人の知恵、あなどれません。

次回は、ピンポイントエアーについてお届けします。よだれをふくハンカチは忘れずに。




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