1)
先立つもの(頭金は?)2)
ローンはどうする?(いくら借りるんですか)3)
金利は? (タイミング命)4)
立地(本当に、その土地でいいんですね)5)
将来の家族のありかた(10年後、子供も大人も10歳ずつ年をとってます)6)
家の性能(快適な家がいいに決まってます)7)
メンテナンスの方法(日本人は、あまりにもメンテナンスしなさすぎ)8)
冷暖房設備と換気(ものすごく重要です!)よく、頭金は総費用の2割程度でOK、なんていわれますよね。
なかには、「頭金ゼロからでも建てられます」なんていう業者もあるようだけど。
でも、本当なんだろうか?
総費用って、どんな風にとらえるか、で、この2割がいくらになるのかが決まりますので、その「総費用」をまず考えてみましょう。
・土地
・ハウスメーカーに支払う、家本体の工事費
・付帯工事費
・諸費用
付帯工事費っていうのは、外構工事、屋外給排水、電気工事、地盤補強や解体工事費(これらは場合によって)などです。よく、坪当たりたった○○万円で家が建ちます、なんていうハウスメーカーがあるけど、付帯工事が計算外だったりするから注意しましょう。
外向工事のうち、DIYでできそうなところは、自分でやっちゃいましょう。たとえば、
レンガ・アプローチとか。
で、この「諸費用」が曲者ですね。
実際、どんな費用があるのでしょうか。
考えてみましょう。
(10秒経過)
いくつ考え付きました?
こんなところでしょうか(↓)
◎税金(不動産取得税など)
○地鎮祭費用(省略する人も多い)
○ご祝儀(上棟などのときに、工事関係者にお渡しますが、省略する人も多い)
◎つなぎ融資の利息と手数料(つなぎ融資を利用した場合)
○工事関係者へのお菓子や飲み物の差し入れ代(もちろん、必ずしなければならないものではない)
◎登記費用(本人登記すれば、かなり節約できます)
◎保険料(火災保険、地震保険、家財保険に入らない人はいませんよね)
◎引越し費用(自分で運べるものは運んじゃいましょう)
◎仮住まい費用(立替の人のみ)
◎ローン設定の手数料(ローン会社によってマチマチ)
◎その他、雑費(数え上げたら、きりがない)
○新たに購入する家具や物置
極限まで節約しようとするなら、心を鬼にしてでも、○印は省きましょう。
それでもきちんと家は建つはずです。
ウッドデッキや
物置なんかも、DIYで自分で作っちゃいましょう。
これらの費用を全部ひっくるめ、土地・建物・付帯工事・総費用の合計を出しましたか?
その総合計の2割にあたる金額が、いま手元にあれば、何とかなる、かもです。
でも、できれば3割以上あると、楽になりますが。
ただし、これで大丈夫と思ってはいけません。
いくら借りられるか、いえ、
いくらなら返済可能か、を考えなくてはなりません。
→ 次は、
2)ローンです
Posted by askit_bp at 08:21│
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